モブキャラなんて言わせねえ
前回ご紹介した席飾りに登場した水石を
掘り下げてみたいと思います。
ただの石と思っていましたが、結構奥が深いのです。
ちゃんと名前だってついてます。
ウィキペディアにも色々のってる古くからある日本の文化のようです。
鑑賞石の最高峰と言われる菊花石(キッカセキ)
どうやってできたか定説はないが、自然の力がすごいのか
これを菊に見立てる人間の美に対する貪欲さもすごい。
数万円から高価なものは何十万もするって!
これを生業にしている人もいるほど(そんなにニーズあるんや)。
そんな盆栽界では市民権を得ている石ですが
ラボにあるへんなユニークな石にも名前をつけたいと思います。
銘:ドアノブ
この台も石を取ってみると、ちゃんとフィットするように
くり抜いた涙ぐましい跡が見れます。
銘:シイタケの肉詰め
もうこれは台に埋まっちゃってます。
足が2本あるのがきもかわいい。
少しは石に興味がわいてきましたか?