良い盆栽の条件とは?
盆栽って唯一無二での素晴らしさもあり
好みも人それぞれですよね。
そう、まさに世界に一つだけの花
ってやつです。
やっぱりマッキーはええこと言うな。
じゃあ、所謂”良い盆栽”ってなんなの?
同じ様な樹やのに、何でこっちの方が何倍も
高額なんだ!?って思いますよね。
それは、コケ順・枝・根張りなんですって。
こまけぇこたぁいいんだよ!!
って気もしますが、まぁ聞いてくださいな。
幹の根元から樹冠にかけて良い感じに
細くなっていってる樹を
コケ順がいいね、と言います。
黒松(直幹)
黒松(模様木)
コケは苔じゃなくて、頬がこけるとかの
コケね。
コケコケにわとりかよ。
枝の出方にも良し悪しがあって、
忌み枝といって盆栽を仕立てるうえで
嫌われ者の枝があるのです。
黒松ではかんぬき枝が多く見られ、
同じ位置から枝が出ていると、そこだけ
太く育っていくのでかっこ悪くなってしまう。
こーゆー互い違いがベリービューティフルね。
全体像はこちら。
最後は根張り。
根が八方に伸びて、大地を掴むような
力強さが伝わる根が◎
アップ
自然に生えてる木は、養分を吸収しようと
四方八方に根を張り巡らせますよね。
その生命力を鉢の中で表現したもの。
ちょっとはウンチク語れるようになってきた
係の者でした。