【夏の対策】寒冷紗について
今日はくもりだったので
屋上作業するには絶好のチャンスと
夏の暑さ対策として寒冷紗をはりました。
ゴールデンウィークあたりから、
気温の上がりっぷり、太陽のギラつきっぷりが
すごかったので水やりしている間に
汗だくになるほど。
この寒冷紗で幾分かましになりそうです。
寒冷紗はポリエチレンなどの化学繊維や
綿、麻などの素材で網目状に荒く織り込まれた
布のようなものです。
真夏の強烈な太陽光線から樹を守ってくれます。
温度が下がるので、水やりの回数も減って
管理も楽になりますよ。
これがないと日当たりの良い場所だと、
朝昼晩の3回どころじゃなくなるので(´Д` )
また葉物盆栽のモミジ、カエデ、ハゼ、ケヤキ等は
葉っぱが日に焼けやすいので注意が必要です。
太陽光線に弱い樹たちを避難させます。
こんな風に四方を紐で結び自在金具で
引っ張ってピンとさせてます。
特に日当たりの良い場所を一部だけ。
寒冷紗は遮光率が選べ、20%くらいから
あるのでご自宅の環境や時期にあわせて
重ねて遮光率を上げていけるのも便利です。
ベランダではすだれで日陰を作って
あげても良いですが、午後の日差しが強い
時間帯を日陰にできるよう工夫してあげて下さい。
1日中日陰になってしまうと、枝が徒長したり
風通しが悪くなって病害虫にかかりやすくなります。
お休みの日に1日、自分の置き場の日当たり
樹の乾き方を観察して快適な環境作りに
チャレンジしてみてください。