盆栽における徒長の話(と日経新聞に載った話)
前回の徒長シリーズに続き…
の前に少し宣伝をば(またかよ)
4月の空堀ワークショップフェスの
様子が日経新聞に取り上げられました〜
って気づかず生徒さんに教えてもらいました。
やっぱり上手い事撮ってくれてはる。
ちょっとだけ男前な気がする(笑)
次回、5/14のワークショップも
まだ空きがあるので、ご参加お待ちしてます!
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さて、本題に戻って盆栽界では主に
枝がニョキーンってなる状態を
徒長枝(トチョウシ)と呼び
剪定してあげる必要があります。
参考画像、こんなん
この、ぴょんぴょん伸びてる
勢いの強い枝が徒長枝です。
この枝には花を付けたりする力はないけど
取り敢えずオラついてるやつです。
放っておくと、この徒長枝だけが
グングン伸びて、他の枝まで成長ささる
力がでないよ〜と樹全体が衰弱していきます。
そうならない為にも、徒長枝があれば
切り戻してあげましょう。
日照不足で徒長すると思っていたら
徒長枝の場合は、去年と同じ環境なのに
突然、枝が強く伸びる現象が起きます。
その場合『根の処理不足説』が濃厚です。
この図の様に枝と根は切っても
切れない存在です。
たぶんこーなってるやろ的な絵
(完全にイメージです)
店主の経験則から
根が暴れてる事で徒長枝ができるのでは
という事です。
根っこもケアしてあげた方がベターです。
盆栽の技巧は皆さんの、
こうしたらあーなったで!
のデーターベースで出来てますので
どんどん情報交換していきましょう〜