自動散水器「アクアガーデン」の導入
お久しぶりです係の者です。夏のお手入れがひと段落し、やっとブログネタになりそうな作業があったのでレポです。
そう、盆栽持ちの永遠の悩み “夏の水やり問題” を解決すべくついに自動散水器を導入することにしました。と言っても去年購入していたものの億劫で先送りにしていたのです。重い腰をあげたのも9月後半に長崎に帰省するため、その間を自動散水で乗り切ろうという目論見です。
導入したのは山崎ちえさんのブログでも紹介されていた「アクアガーデン」です!!ちょっと設置に苦労したので記録しておきますが、結論から言うと見直しが必要そうです…www.bonsaichie.com
アクアガーデンの内容
散水ノズルが12箇所用を購入しました。
①本体1個 (電源コード3m)
②水道接続ホース1本 (5m)
③散水ホース2本 (口径12mm長さ5m、口径8mm長さ25m)
④散水ノズル12個
⑤支柱24本 (250mm 12本、100mm12本)
⑥支柱台 (100mm×100mm)12枚
⑦マニホールド2個
⑧盲栓1個
⑨結束バンド18本
⑩支柱頭部ネジ12本
!!!ここで注意なのはこの蛇口とのジョイント部分のオス側は含まれておりませんので準備が必要です!!この部分!!
散水ノズルの準備
内容を確認できたらまず散水ノズルを12箇所分用意します。ノズルを支える台と支柱を組み立てます。ネジ方式でくるくる回すとジョインされるので簡単です。この台は棚に打ち付けられるように穴が空いてますが、結構重いので置くだけで大丈夫そうかな?まだ定らないので置くだけに。この赤い部分に後ほどホースがくるわけです。
1つのノズルの散水範囲が1.5㎡とのことなので、7mの棚にとりあえず5個くらい設置します。支柱の高さが35cm (デフォ25cm+延長10cm) なので木に埋もれて全然目立ちません(これが後の敗因となります)。
いよいよ設置!!
準備が完了したのでいよいよ本体とホースをつないでいきますよ、と思った矢先になんとこのアクアガーデンの本体は絶対に水に濡れてはいけないようです。水使う機械やのに防水ちゃうんかいとツッコミながら作りましたよ、この箱入り娘が。
で、付属の水道ホースを使ってアクアガーデン(右側の口)と水道を接続します。ここでまた事件発生!なんと水道側につけるオスのジョイントが付属されていないことが判明し、知恵を絞った結果結束バンドで固定することに。2本でぎゅっと絞れば大丈夫でした!
大丈夫じゃなかったので結局ジョイントを購入しました!結束バンドだと爆発して全開ダダ漏れになったのでご注意下さい!!!
アクアガーデン(左の口)と散水ホース12mmを接続し、その先にマニホールドをつけます。このマニホールドが6個口なので散水ノズルを12箇所に置く場合は下写真のように増設します。ポイントは、水圧を均一に保つためにマニホールド自体は10cm程度の間隔にしておくことです。
各散水ノズルとマニホールドを8mmの散水ホースで接続していけば完成です!棚の後ろから下から回してなるべくごちゃつかないように。
散水の様子
ホースの設置までなんとかこぎ着けました…やはり上手く全てには行き渡りませんな。木の配置換えが必要そうですが、散水ホースの組立に結構頭使ったんで、微調整は明日以降で🤯
— BONSAI LABO 凜 係の者 (@BonsaiLaborin) 2018年8月18日
詳細はブログにまとめます! pic.twitter.com/J87ZZB6GIo
まとめ(反省点)
やはり散水器だけで水やり全部をフォローするのは無理があるので、とりあえず葉水だけでも補えればいいかなと言った出来具合いでした。次回への宿題と反省点は以下の通り。
- 中品以上の盆栽がある場合は付属の支柱だけでは高さが足りない
- 別途支柱を手に入れるか高さを揃えて盆栽を並べる必要あり
- カバー範囲が1.5㎡とあるがもっと詰めて置く方が安心感あり
- 結構風で水しぶきが舞うので散水時間は長めがベター
- 棚場が広い(縦長)場合は付属の8mm散水ホースだけでは足りなかった
(のでホームセンターで買い足す羽目に)