神の話
K A M I じゃなくて J I N と呼ぶそうです。
真柏という盆栽の幹の白いところを神といい、
これを作るのに、まー手間がかかるとか…
ちょうど今日、手入れをするというので簡単にご紹介。
そもそもこの白い部分は、幹を削って白骨化させたもので
一本の木に生きているところ、死んでいるところがあるのも
この真柏の不思議な魅力なのかもです。
(水はちゃんと生きてるところから吸います)
Beforeです。神が土や苔で汚れてます。
生きているところも黒ずんでます。
神をブラシでゴシゴシ、汚れを落としていきます。
ご家庭なら歯ブラシでもOK(ちゃ、ちゃんと道具もってるんだからね by店主)
生きているところの薄皮1~2mmをぺりぺり剥いでいきます。
綺麗になりました。でもまだ終わりじゃないよ。。
綺麗になったところで、神に石灰硫黄合剤を塗っていきます。
これがまた臭いのなんのって(屁というよりすかしっ屁)。
こいつが犯人と知らず、疑っていた時期もありました。
神全体に塗れたら完成です。
はじめは黄色いですが2、3日経つと綺麗な白色に変化します。
afterはまた後日!!
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