JKI 48って知ってる?
AKB48やったら誰と付き合いたい?
みたいな会話を一度はしたことがあるでしょう。人間と同じで樹にも個性があり人気はそれぞれ。そうです、盆栽界にも樹形(JKI)48が存在するのです(嘘)
その中でもポピュラーな樹形をいくつかご紹介したいと思います。
- 直幹(チョッカン)
読んで字の如くまっすぐな樹。八方に伸びた根張りやコケ順丸出しのため誤魔化しがきかず、良い盆栽の基本要素が詰まった樹形です。ポテンシャル高くないと仕立てるのが難しいですね。
- 模様木(モヨウギ)
左右に曲がりながら模様を作っている樹。
棚飾りの最上段にも飾れるので樹格(樹の中にも位があります)の高い形です。実際人気もあるし他の樹形に比べて高額です。
- 文人(ブンジン)
ひょろっとしていて枝葉も少ない樹。
風雅を好み詩文などそらんじる文人が好きそう、という由来をもちます。情緒がありお洒落空間を演出するにはこれに限ります。
- 懸崖(ケンガイ)、半懸崖
立ち上がりから幹が下垂している樹。
鉢底よりも下に垂れてるのが懸崖、まあ垂れてんなが半懸崖。飾るには高めの卓が必要ですね。
頭が重くなりがちなのでコテッとならないようにこんな鉛の玉もあります。
- 双幹 (ソウカン)
立ち上がりから2本以上の幹が出てる樹たち。
2本は双幹。3本は三幹、5本以上は株立ちといいます(2本以外の偶数ものは嫌われがち)
樹たちが支えあってる風を醸し出すのが良しとされています。
まだまだ、色々な樹形があるようですが、あなたの推し幹(カン)を見つけてみてはいかがでしょうか〜