杜松の話(歴史編)
やっと、らんま1/2の第二シーズン
半分までたどり着いた係の者です。
途中、作画崩壊がハンパなくストーリーが
全然入ってきません。
そんならんまを横目に、
杜松の写真を探していましたが
いかんせん、店主が杜松を取り扱わない為
前回と同じ樹で解説です。
杜松の葉はネズミくらいなら
殺れる戦闘力があるのです。ひぇ〜
bonsai-labo-rin.hatenablog.com
松柏盆栽の神(カミ)7の地位を
確率した杜松ですが、注目され始めたのは
戦後の第29回国風展で”紫雲”と銘された
盆栽がきっかけでした。
その後、盆栽の交換会で”神仙”が最高値で
落札されたことで、杜松の地位は不動の
ものとなったとか。
また、杜松は真柏と同じく神(ジン)を
楽しむことのできる樹種なので、
真柏の山出し素材が不足ぎみの時に
代わりになる樹として人気者となりました。
杜松はそのネズミ殺しの鋭く尖った葉形から、
直線的でシャープな作りが
より美しさを引き立たせます。
痛い痛いといいながら、比較的ソフトで
葉があまり大きくならず、小ぶりな
八房(やつふさ)性の杜松もございます。
いつか杜松のビフォーアフター
ネタにしたいな。