熊柳(クマヤナギ)という盆栽
盆栽の名前やのに洒落てない。
クマヤナギって。。
ブタゴリラみたいなノリね。
名前の由来は、その性質からきているようで
ツル性の植物で葉が柳の様に非常に強く、
強い印象の熊と合わせて、
熊柳と呼ばれているんだとか。。。
へぇ〜
実物盆栽で、赤や黒の実をつけます。
ブルーベリーやラズベリーっぽい!
美味しそう。
実際に甘みがあり生食できるそうですが、
果実酒の材料にされることが多いそうです。
ただ、こいつが一癖あり一年かけて
実が熟成していくのです。
多くの実物は春に開花し、秋に実がなる
ってサイクルですよね。
それが熊柳の奴ったら7月に花をさかせ
その秋〜冬は音沙汰なし。
花はこんなん。
あんまりフラワー感はないね。
そして、花殻をつけたまま冬を越します。
ここで、実ならんかったやん。
と自分を責めないでください。
まだ、覚醒していないだけなんです。
この花殻を切りがちですが、
絶対に切ってはいけません!!!
ここから、寒樹(1枚目の写真)になり、
春ごろには葉姿になります。
それから、一年かけて熟した実がなりーの
今年の花がさきーので、夢の共演が実現!!
やっぱり植物界にも変わった奴は
おるもんやね。