【関西おすすめ】大阪天満宮の盆梅展へ行こう!!【イベント情報】
関西ウォーカーみたいな見出しになってますが。大阪天満宮で盆梅展と盆石展が始まっております。場所はこちら⬇︎日本一長い商店街でおなじみの天神橋筋商店街にほど近い大阪天満宮の参集殿内にて。
境内はそんなに広くないので、ぐるっと回ってこれを見つければ入り口です。
2月11日〜3月12日(夜間拝観は2月26日、3月4日のみ)
室内には50鉢を超える名木が並びますが、開花調整を行っていないのでそれぞれ花の具合が違います。1ヶ月の間に順番に咲いていく様子が見られるので、開催中は何度も通いたくなるイベントなのです。
※会場は土足禁止ですので脱ぎ履きしやすい靴で、そして足元から冷えてくるので防寒対策しっかりでお出かけください※
てんま天神梅まつり | EVENTS イベント | OSAKA-INFO 大阪観光情報 ASIAN GATEWAY OSAKA
2月17日に見に行った時はこんな感じ。まだ数本しか満開状態ではなかったですが、それでも会場内は梅の香りに包まれていました。
樹齢百年とかがゴロゴロいます。
松の盆栽、盆石、天神さんの掛け軸も飾っていたり会場は小ぢんまりしていますが内容の濃い展示でした。
入場時に南高梅のお土産を頂きました(甘くて美味しい!)
境内では色んな種類の梅酒が飲めたり、梅を使ったフードが食べられる売店があったり胃袋まで梅を満喫できます。
隣には寄席の「繁昌亭」もあり大阪の下町文化を満喫するにはとっておきの場所です。
商店街をぶらぶら散歩して天満あたりで飲んで帰るか〜(ええお店紹介しますよ)
第92回国風展(後期)、第5回日本の水石展レポ
1週間お休みを頂いた当店ですが週の前半は店主の実家長崎に帰省(結局昭緑園さんで仕入れ)、後半は国風展を見に東京へ(結局グリーンクラブで仕入れ)とナンダカンダ小忙しい日々でした。
第92回国風展(後期)、第5回日本の水石展のレポです。全貌はこちら。
本当は前期に行ってリアルタイム更新したかったんですが、後期14日からの滞在でしたので来年の参考にして頂ければ幸いです。
第92回国風盆栽展
▶︎概要
盆栽の日本一「国風賞」が決まるこの展示会。出展するためには協会の審査があるので選ばれし盆栽しか出展することができません。そういう意味では国内でも特にレベルが高い展示会とされています。
国風展出せるぞーってなるとみんなでお祭り騒ぎです。ゴルフと同じくホールインワン保険いるんじゃねってくらいのレベルです。
第92回の日程はこんな感じ。入場料は1,000円です。
▶︎まずは上野グリーンクラブへGO
係の者的オススメの回り方ですが、上野駅に到着後まずは上野グリーンクラブへ向かいましょう。愛好家さんはあるあるですかね、大観展でも開場後は売店へ直行する方が大半。みんな何よりも良い樹をゲットするために前のめりです(本当に良い樹はすぐ売れてしまいますので)。
あとは、同時開催の水石展の招待券も売店に置いてたりするので購入すると頂けるかもしれません(=゚ω゚)
上野グリーンクラブへ直行するなら上野駅からでなくてもいいのか?と東京の土地勘がない大阪人ですが、国風展が開催されている東京都美術館⇆グリーンクラブは30分ごとに無料のシャトルバスが出てますので利用される方はご参考に。
上野駅から人の流れに付いていくと見えてくるスタバを通り越して矢印の方向へ進みます。黒丸(道路南側です)らへんにソワソワしたおじさん達がいれば迷うことなくその列に並びましょう。
特に目印はないですが待ってると「国風盆栽展様」と書かれたバスが到着します。
▶︎上野グリーンクラブにて盆栽を物色
売店にも過去に国風賞を受賞した樹などがあったりしますので見応え抜群。「やっぱり国風出た樹はお値段も立派ですな〜」とか言いながら楽しみます。
あとは売店では盆栽師が店番している事がほとんどですので、実際に樹を作ってる人に話が聞けます。欲しいなーと思う樹があればお気軽に相談もできます。
大品〜小品盆栽や素材、鉢、道具、、まで多くの売店が並ぶので全部見切るだけでお腹いっぱい(笑)ちなみに、我々はお昼過ぎに到着し3時間ほどグリーンクラブに滞在してしまったので1日目はここで終了。。この写真は最終日なので(結局また来てる)商品が少ないです。
売店自体は16時までですが、最終日は15時半を過ぎると片付けモードになるので行かれる方はご注意ください(逆に価格交渉のワンチャンあるかもやで)。
▶︎満を持して国風展へ
売店を堪能したらシャトルバスで東京都美術館へ。売店に先に行っちゃうデメリットとしては買ったら荷物になることですかね〜。
手提げで持てる大きさなら美術館にロッカーがあるのでそこに預けられます。ちなみに100円戻ってくるタイプなので(大阪人ココ大事w)心置きなくコートも預けて貴重品だけで身軽に鑑賞できますよー人も多いので事故のないように♪
美術館に入ると盆栽展はこちらでーす!とプラカードをもってお兄さんが誘導してくれてます。チケットは国風展の入り口で買ってそのまま展示場へパターンですので何の疑いもなく声の方に進みましょう。
中の様子は店主のインスタでアップされているのでここでは割愛。ご興味のある方は色々載せてるので画像の国風賞からインスタへ飛びます!
会場は撮影OKですので譲り合いながらパシャパシャしましょう。
第5回日本の水石展
▶︎概要
国風展と同じ東京都美術館で水石展が開催されています。水石と盆栽は車の両輪ともいわれるほど密接な関係で共に趣味とする愛好家さんも多いです。
150石もの水石が集められ石だけでなく一席を飾る掛け軸や卓も素晴らしく荘厳な美しさがありました。
※水石展に盆栽の展示はありません。
撮影禁止なので写真はありませんが、昨年の大観展で飾られていた慶雲庵さんの秀石などが並んでおりました。
(追加)上記の通り写真NGなのでメモ帳を持参すると良いです。気になった石などの銘は要チェックです。
▶︎詳しくは…
詳細については係の者力不足によりいつも勉強させて頂いている雨竹亭さんのブログをご覧下さい。水石展の様子も掲載されています。