真柏の話(糸魚川シンパク特集)
ヒノキ科に属する植物で、植物学上は
ミヤマビャクシンと言います。
盆栽界では真柏(シンパク)と呼ばれてます。
あだなが本名より有名になったパターン。
全国で見られますが、特に糸魚川真柏が
葉性がよく、人気が高いです。
糸魚川真柏がこちら
挿し木での繁殖が主で、
山採りはほぼ出回らないらしい。
左が真柏で、右が糸魚川真柏
シュッとしてはるわ。
真柏の魅力と言えばこの神ですね
緑山園さんの作品。カッコいい!
神の話は、以下の会で 説明してます。
bonsai-labo-rin.hatenablog.com
bonsai-labo-rin.hatenablog.com
クリックするのめんどくせーよ、って方
簡単に言うと白い部分は死んでるんです。
チーン。
残りの幹で生きてるなんて奇跡。
一本の木で、生と死が共存してるなんて
神秘的ですねー。
ちなみに、死んで白くなった木に
生きている全く別の木を巻きつけて
あたかも神を作りましたーってやってる木を
『たぬき』と呼ぶそうです。
美しいものを創作するには
時間と手間がかかるもんです。
みなさん、だまされないように
気をつけなはれや!