(常滑シリーズ第三弾)常滑焼と草もちでおなじみ「にざまつ」さんへ
常滑シリーズ第三弾(いったん最終回)
第一弾をお読みで無い方はこちらから↓
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江戸時代に関 仁左衛門が窯を興し、以来なんと九代に渡って窯元を生業とされているそうで歴史はんぱない(語彙力)それで「にざまつ」さんなんやーと納得!!
入口には昔に大きな陶器を焼く際に使用した器具?なども見ることができ他の窯元さんと違う楽しみがあります。
倉庫で鉢を漁るわが店主。リアル盆栽鉢の宝石箱やー。
二階にもたくさん(ぐふふ)。コレはどんな鉢なんですか?とたずねると鉢をくるっと裏返し落款を見て、コレはねとなんでも色々教えてくれます。
にざまつさんで仕入れた鉢の一部をご紹介。
萬留平(まるへい)の切立楕円鉢。桃花泥(とうかでい)と呼ばれる白でもなく朱でもない、なんとも言えない色の土を使った作風でシンプルおしゃれなんですよね。かっこいい真柏しか似合わない、樹を選ぶ鉢というか。早く樹と合わせてみたい!
朱泥の小鉢で有名な美芸(びげい)の作品も沢山譲っていただきました。
面白いのが、このお猪口ほどの鬼面鉢。鉢底なので樹を植えちゃったら見えないですけどユニークですよね。
同じく美芸の表裏にお多福と翁の能面かつ般若足というゴリゴリ悪そうなやつ。
ちなみに、窯元×草もちの由来は常滑焼全盛期に忙しい作業の合間でも食べられる物をと作り始めたのが和菓子屋さん誕生のきっかけとか。
カフェ兼ギャラリーでお茶も楽しめます。てか食べログ評価高い!!
老舗のにざまつさんで常滑のいろはを教えて頂きました!まだまだ面白い作家さんがいらっしゃるとかマジ沼。これは近いうちにまた行くな。。