ツバキも種類がありすぎて気が狂いそうな件
先日のセリでツバキを仕入れてきました!
早いものであれば11月から花が楽しめるので、今から旬を迎える盆栽です。
セリから帰ってきたばかりのツバキ。
針金がかかっているので一つ一つ外し、鉢替えします。
ってツバキってめっちゃ種類あるん知ってました?
何百種類?数えられないほどです。
サツキも種類があって気が狂いそうでしたが、交配によりここまで品種が増えるとは。。
人間の業は恐ろしいものです。
bonsai-labo-rin.hatenablog.com
●出雲の香り(いずものかおり)
香りツバキとも呼ばれていて、すごくいい香りがするそうです。ピンクの極小輪の花を咲かせるので、盆栽にはぴったりの品種です。
出雲の香り開花イメージ。
淡いレモン色の鉢とよく合いそうですね。
●卜半(ぼくはん)
おしべ全体が小さな花弁に変形したツバキで、唐子咲と呼ばれる一味違った美しさがあります。
この鉢で花咲いたら絶対綺麗やん、安心して下さい蕾ちゃんとついてますよ。
若木の内は中心部の「唐子弁」に赤が混じることがありあますが、年数とともに白色がはっきりででくるようになります。
お店HPで他にも少し載せてます。
お買い求めもこちらから。ご興味があれば覗いてみてください〜。
店主のとある1日(セリ@天理)
今日は奈良の天理でセリが行われておりましたので、係の者も社会見学として同行。お天気が心配でしたがセリ開始までに回復してくれました。
全国各地から集まった盆栽。
愛好家さんのだったり、生産者さんによる作りたての季節物もあったり
バラエティーに溢れた顔ぶれ。
本日の戦利品の一部をご紹介。
ワークショップにも使えそうな若手のまっちゃん(これでも10才くらい)
この鉢でも渋くて可愛かったんですが、よりポップに仕上げたくて鉢替えしてみました。
ピキッとした赤鉢に入れて。赤と緑のコントラストがイイネ。
鉢チェンでだいぶ印象が変わりましたね。
お次はイボタ。
素焼き鉢に入った素材と言われるブツ。
馴染みのないイボタですが、こんな小さな白い花を咲かせます。
うん、なんか見たことあるような気がする〜
こういった幹のしっかりした雑木は、根ばりをよく見せると大木感UP!!
あとは幹にかかっている葉を落として、しっかりと中心を強調しましょう。
こういった薄い鉢だと更に立派に!
鉢選びってやっぱり面白いな〜と思いながら今日はここまで。