杜松の剪定(ビフォーアフター)
盆栽の中でもあまりメジャーじゃない
杜松のビフォーアフター。
うちにもあるのが珍しい。
だってこれ痛いんだもん、ネズミ殺せるくらい。
bonsai-labo-rin.hatenablog.com
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でも、杜松は神や舎利を作るには
うってつけの樹種ですから、
杜松推しの人も少なからずいるんですね〜
手入れしてないと新芽伸びすぎました。
勢いのある芽がぴょんぴょんしてます。
杜松でも新芽は柔らかいんですよー
こんな感じで麦みたいにふっくらしてて。
これが一年経つと鋭利な葉物に…
杜松の様に葉が短い盆栽は、芽数を増やすのが
いかにカッコいい樹形を作るかのポイント!
上へ上へと伸びようとする樹の成長を押さえ
葉を細かく密に育てるためにも
こまめに新芽を摘むことが大切です。
新芽を摘むことで、逆境にさらされた盆栽が
頑張りを見せてくれます。
こんな感じで、新芽のわきからまた新芽が…
という風に脇芽が着いてくれます。
これで密度もバッチリ!
伸びすぎてた新芽を切って形を整えれば完成。
正面のボサボサも整えて、
自慢の舎利もばっちり見えましたね。
植え替えで鉢写りがよくなりました
毎日あついですね。
ウェザーニュースの太陽の色がおかしくて
ガクブルしております。
みなさん水やりはしっかりとお願いしますねっ!
今日は鉢チェンを2本やりましたよー!
やっぱり鉢を変えるだけで全然雰囲気が変わりますね。
さぁ、いってみましょう。
ポテンシャルが高いけど素焼き鉢に入ってりゃ色気がない。
ぎゅっとしめる為に、朱泥長方の鉢にIN
立ち上がりが太く立派なのでよく見えるように角度もキメて。
全体的に整えます。
こんなに違うものかと感動。
こちらの宮島五葉松もいい形してますね。
THE盆栽って感じでこのモコモコしてるの(わかります?)が
かわいい。だけどちょっと鉢が大きすぎませんか。
鉢から抜いてみると根っこがカッチカチになっていたので
随分と放置されていた様子が伺えます。
しっかりほぐして、せっかくの太い幹を見せつけてあげましょう。
はい、かなり攻めました。
盆栽を育てる上では、鉢は大きいに越したことないですが
やっぱりかっこいいのはキュッと締めた1(鉢):2(樹)が
神バランスと言われています。
でかい鉢は、日和ってると思われるのでノーサンキュー‼︎
ギリギリを攻めていくぜ。
エド・はるみもびっくりの結果にコミット