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BONSAI-LABO(盆栽ラボ)凜 係の者の日記

盆栽師の妻のブログ。店主が不在の際には係の者としてご案内させて頂きます。ブログに登場する盆栽は、ほぼほぼ店主が手がけたものです。

松竹梅バラバラ事件(後編)

さて、昨日の まっちゃん、たけちゃん、うめ子は 一体どうなってしまったのでしょう。 梅の花はあと一つを残すのみ(松竹梅①) うめ子は枯れ枝を剪定して、 まっちゃんは五葉松やから 曲げても面白いかも。 たけちゃんは元気なのでこのまま植替え。 こちらは…

松竹梅バラバラ事件(前編)

昨年末、松竹梅ワークショップに 参加いただいた生徒さんがバラシがてら 遊びに来てくれました! 昨年の作品。みなさんセンスが良い! 梅の花も咲き乱れ、活躍してくれた様子 せっかくの松竹梅をバラすの!? と思いますが、ずっとそのままで置いておくと 縁…

【黒松ファン】 幹肌パリパリ【歓喜】

そうです、黒松ファンにはたまらない この響き。 焦がしニンニク醤油ばりの 破壊力と想像力を備え持つ魔法の言葉です。 この古そうな黒松 幹肌パリパリ 古いね〜が褒め言葉。 この荒々しい樹の皮が魅力のひとつ。 幹肌の割れ、が最高なんだとか。 小さめの松…

梨の木を曲げるの巻

桜の記事で雑木は油分がなくて乾きやすい と書きましたが、それだけでなく 樹を曲げるのにも一苦労なんだとか。 曲げ加減を間違えるといっきにポキッです。 今日はそんな梨の木にチャレンジした話 急ぎで注文が入ったので 写真が雑ですいません。 花芽に当た…

藤盆栽の楽しみ方

今日から3月ですね。 暖かくなってくると盆栽界は大忙し。 桜の終わる頃に、藤が咲き始めます。 藤といえば、藤棚に仕立てられるツル性の植物のイメージが強いですが開花までのお手入れをきっちりすれば鉢物に仕立てて楽しむ事もできます。 夏はひたすらゾン…

桜販売にみる店主の思い

さぁ、満を持して桜盆栽の販売開始です! 昨日、しこしこと店主と係の者とで ホームページを更新しておりました。 まだまだ、改装中ですので 見にくい点もあるかと思いますが 覗きにきていただけると幸いです。 お店ホームページ BONSAI LABO 凜 字が多いの…

店主の苦悩(長寿梅編)

店主は悩んでいた。 うーん、この長寿梅なんか違う。 枝葉ぶりはカッコいいんだけど まとまりが無いんだよなーと。 樹冠(てっぺんの枝)がなければ‥ 切るか‥曲げるか‥ でも、この樹高いし失敗したら((((;゚Д゚)))) ここで係の者の登場です。 どっちがいいか…

【一才桜】イッサイサクラ大作戦

一才とは”小型で花が早く咲く品種”の事で 他にも色んな一才〇〇があるようで 早く花が楽しめるのはうれしいですね。 小さいわりに立派な八重の花を咲かせる 一才桜はこれからの時期に大人気。 しかもお手入れ簡単、言うことなし! 昨日仕入れた一才桜 bonsai…

店主のとある一日(告知あり)

近々、イベントに出店するので 今日は店主が修行時代にお世話になった 池田の養庄園さんに仕入れに行ってきました。 それにしても今日はいい天気! 何ヶ所か畑があって見所まんさい 風か吹くたびに野梅の香りでうっとり。 梅の次は桜ですよ! ここ一面桜の樹…

実物盆栽(みものぼんさい)

本日は、実のなる盆栽をご紹介。 育てるもよし、愛でるもよし、食べるもよしの 三拍子揃った実物盆栽は、真柏に負けず 劣らず人気があるとか。 実をつけるためには、綺麗に花を咲かせて 虫か自分の手で受粉をさせる必要があるので 実物も手間がかかりますね…

係りの者の知らない世界

岡山にセリ(仕入れに)行っていた 店主が戻ってきました。 昨日は初岡山です。 大阪のセリとはまた違って、面白い! と満足のいく仕入れができたようです。 セリ会場の様子 え、もっと魚の水揚げみたいに 熱気ムンムンかと思いきや、ゆるいのね。 各業者さ…

ボケの花

“花のくちづけ” というのど飴があり、 飴の小包装に誕生花が書いてるの知ってます? 家族や友達の誕生花はどれかな〜って 飴ちゃん探すじゃないですか。 そしたら、母親の誕生日2/2で 誕生花:ぼけ、花言葉:◯◯←忘れた ぼけ‥?? 当時、小学生くらいなので花の…

お気に入り鉢のご紹介

またまた鉢の話です。 店主は盆栽と同じくらい鉢のとりこです。 盆栽と鉢の関係は、 お酒好きな人が食を追求しすぎて 料理人になっちゃった ってのに似てるのかなぁと。 (そんな人がいたんです) なもんで、うちにはユニークなものが結構あり “THE鉢”以外に…

石付き盆栽の魅力

樹と石が一体になった“石付き”とよばれる 盆栽があります。 断崖絶壁や孤島を彷彿とさせる ロマンがそこにはあるのです。 断崖絶壁に立つ五葉松 崖感でてる! もちろん、これも自然界を模して 人が頑張って創作してます。 ざっくり言うと、お気に入りの石に…

店主のとある一日(盆栽剪定編)

今日は店主の働きっぷりを ご紹介させて頂きます。 黒松と真柏を剪定するというので ちょこっと解説コーナーもありますよ〜 ですので、おっさんの一日誰が興味あんねん! と言わずに見てって下さい。 元々立派な黒松さん ちょっと葉の数が多いのと、 幹の上…

【盆栽界最強⁈】イワヒバ

何やっても枯らしてしまう人に朗報です。 枯れることがない、と言っても過言ではない 強靭な生命力と、順応性をもった 最強の植物がいるのです。 その名もイワヒバ 霊長類でいうとこの吉田沙保里 みないなもんです 寒いと冬眠するので日陰でほっといても大丈…

高台を見てみよう

焼き物では足の事をコウダイとも呼びます。 一般的には、お茶碗とかを熱いものでも もてる設計になってるあそこです。 盆栽鉢の高台にはいくつか種類があり 足の数も様々です。 まずはノーマル?な切足(キリアシ) ストンと切ったやつ、まんまやん。 こんな…

盆栽界の名脇役

席飾りの際に地味に活躍するのが こいつらです。 ただ、盆栽 スペース 飾り方 とかで ググってもらうと、悲しいかな “添え”とか“草”とかまとめられちゃってます。 今日はそんな添え物たちをご紹介。 子供の手でも持てるくらいのサイズで 鉢に植わってるのが…

街路樹にみる盆栽

みなさん街路樹ってまじまじと 見たことありますか? 私は樹に触れる機会が多くなってからは 注目してるんですが、手入れのレベルが 結構高くてびっくり。 街路樹剪定士っていう資格もあるんだってー へぇー で、街でよく見る樹種が 盆栽にも色々取り入れら…

松柏コンプ!!

過去記事でいくつか盆栽を紹介しましたか、 本日で松柏(ショウハク)部門の 揃い踏みです。 松柏とは、ざっくり言うと針葉樹の盆栽です! 緑色でチクチクしたやつね。 見た目は小さな★が散りばめられたような 葉が短くぎゅっとして可愛らしいのですが、 と…

全治?ヶ月の赤松(後半)

いったいあの樹がどうなっていくのか。 シリーズものになりそうな予感まんまん‥ 初めての方は前半からどうぞ。 bonsai-labo-rin.hatenablog.com と、いっても前半は地味なので 別に読まなくても大丈夫です。 読めば3倍くらい面白くなる程度です。 さ、ここか…

全治?ヶ月の赤松(前編)

先日の強風で盆栽棚から 落下してしまった赤松。 鉢が割れてしまったので植え替えです。 ついでにボッサボサでブサイクなので YES高須クリニックに入院です。 そうそう、赤松は黒松と対照的に 女松と呼ばれており、細く柔らかい印象です。 幹肌は赤っぽく (…

地板(ジイタ)の効果

盆栽を室内で飾る場合に 大活躍するのが、この地板です。 普通盆栽は卓という足のついた台に のせる事が多いらしいですが 室内だと、たいそう*1なので 地板を使って雰囲気を出していきましょう。 よく盆栽屋でみかけるのがこんなん。 左:ウォールナット 下:…

BONSAI は自由だ!

今日は海外の盆栽をご紹介。 盆栽というと、繊細で機微なものと 取っつきにくい感じがしますか? 後は、ダサい、おじぃの趣味みたいな イメージ? ノンノン! 盆栽はもっと自由に楽しめるものなんです。 そりゃ技法とかルールとかありますが 自分がいいね!…

JKI 48って知ってる?

AKB48やったら誰と付き合いたい? みたいな会話を一度はしたことがあるでしょう そうです、盆栽界にも 樹形(JKI)48が存在するのです(嘘) ほんまは何種類あるか知りませんが(笑) 今日はいくつかご紹介。 直幹(チョッカン) 読んで字の如くまっすぐな樹 …

ミルクの細かすぎて伝わらないモノマネ選手権

ネタに困った時と忙しいときは ヤツの手を借りましょう(笑) そう、看板ネコのミルクです。 どうぞお見知り置きください。 さてさて、サムネ用の写真は置いといて スコティッシュフォールドのミルクは よく訳のわからない体勢でねてます。 今日はそんなミル…

根上がりの話

先日の国風展で気づいた事が‥ 私、根上がりの事が好き。 そう、この根っこです! でんっ!! このネアガリが自然界では 風や波で土が削られ、根がむき出しになったり 倒木の上に新しい木の芽ができる→育つ→ 倒木朽ちる→根上がりのできあがり!だったり やは…

国風展の感想

昨日はバタバタの投稿でしたが、 国風展@東京に行ってきましたので 本日は現地の様子をお届けいたします。 国風展とは、日本最高峰のレベルと 格調の高い大品盆栽展として世界にも 広く知られています。 そもそも、この〇〇展って愛好家さん達の 作品をお披…

ビフォーアフター(黒松編)

さて、劇的ビフォーアフターごっこは 飽きたので普通にご紹介です。 幹は荒々しく、葉は剛毛(毛?) 木目は黒っぽいのでクロマツ その雄々しさから男松とも呼ばれています。 豪邸の庭によくある立派なあれです。 地面に植えたらあんなにおーきくなる松を 掌…

LABOのご紹介

今日はLABOのご紹介です。 基本的に物作りが好きなので、 LABOもできるところはDIYで頑張ります。 DIYネタのリクエスト頂きました! レスがあると嬉しいですねー。 引き続きリクエストお待ちしております。 といっても、はじめは改装レベルだったので 大工さ…

劇的ビフォーアフター(五葉松編)

本家は昨年に番組終了しましたね。 住人十色とか家系(ラーメンではない)の 番組は注目してるので残念です。 さて、当店の匠はというと 針金を使って盆栽の悩みを解決します。 今日のご紹介は盆栽の中でも人気の "ゴヨウマツ"です。 係りの者的見分け方は、…

神の話(続)

先日、お掃除した真柏の神が綺麗に白くなりましたよー これが… bonsai-labo-rin.hatenablog.com こうなりました! 黒バックでおすまし。 全体像はこれです。 コントラストが真柏の魅力ですが、自然界ではこの白い部分は 強風や積雪など、外的要因によりむき…

モブキャラなんて言わせねえ

前回ご紹介した席飾りに登場した水石を 掘り下げてみたいと思います。 ただの石と思っていましたが、結構奥が深いのです。 ちゃんと名前だってついてます。 ウィキペディアにも色々のってる古くからある日本の文化のようです。 水石 - Wikipedia 鑑賞石の最…

小品盆栽の飾り方

普段は自宅などで手軽に飾れる小品盆栽ですが、 「席飾り」なる限られた空間で盆栽と水石や掛け軸なんかも 組み合わせて景色や季節感を表現する技法があります。 こんなんや こんなイメージ。 自宅では玄関や床の間を活用するといい感じです。 盆栽は地べた…

長寿梅の植替え

梅とついてますが、ボケの一種です。 四季咲きでたくさんの花が咲くので、小品盆栽では人気の花物です。 名前の縁起が良いので、贈り物にも喜ばれます。 もっさりした長寿梅を(背景わかりにくいな)綺麗にしていきます。 幹についている苔やらごみやらを丁…

神の話

K A M I じゃなくて J I N と呼ぶそうです。 真柏という盆栽の幹の白いところを神といい、 これを作るのに、まー手間がかかるとか… ちょうど今日、手入れをするというので簡単にご紹介。 そもそもこの白い部分は、幹を削って白骨化させたもので 一本の木に生…

はじめましてBONSAI LABO 凜です。

大阪市中央区にある盆栽専門店です。 ラボでは小品盆栽を主に取り扱っており、 実際に手にとってご覧いただく事ができます。 はじめは盆栽師って何?と馴染みがなさすぎで謎でしたが 盆栽と暮らすようになって発見したあれこれや、 日々の活動の様子を綴っ…